とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

小説を5冊購入

週に2回はいつも覗いている書店で小説を5冊衝動買いしてしまいました。

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まだ読んでいない積ん読本が山ほどあるのですが、どの作品も今が旬のものばかりで今買わないと平積みから撤去されて忘れてしまうと思ったのでついつい買ってしまいました。

「雄気堂々」城山三郎(新潮文庫)

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今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一の生涯を描いた作品のようです。

城山三郎の作品では「黄金の日日」や「落日燃ゆ」は聞いたことがあるのですが読んだことはありませんでした。

黄金の日日」は僕がまだ小さい頃でしたが大河ドラマになったので覚えています。僕が初めて観た大河ドラマでした。

この「雄気堂々」は初版が昭和51年となっているので45年も前の作品ですが今回の大河ドラマに合わせて平積みされていたようです。

ドラマの予習に読んでおきたいと思います。

「総理の夫」原田マハ(実業之日本社)

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原田マハ作品は全て読破しようと思っているほど大好きな作家なので平積みされているのを見て買ってしまいました。

2013年7月に初版が発行された作品で今年秋に映画が公開されるようです。

史上初の女性で最年少総理の誕生とそれを支える夫の物語のようです。

オリンピック委員会会長の女性蔑視発言など女性の政治や社会への進出が話題になっている時期でもあるのでそういう意味でも旬だなと思いました。

「心淋し川(うらさびしがわ)」西條奈加(集英社)

つい最近第164回直木賞受賞を受賞した作品です。

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直木賞が発表される直前に「銀杏手ならい」という作品を読んでいて、面白かったのでこの作品も読んでみたいと思い、購入しました。

「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう(中央公論新社)

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2021年本屋大賞ノミネート作品です。

昨年の本屋大賞では「流浪の月」が見事大賞を受賞して今年もこの作品がノミネートされたので、まさに旬の作家ですね。

前回の作品も重たいテーマの作品でしたが、この作品も小惑星が衝突する1ヶ月前の世界を描いている作品らしいので、明るい内容ではなさそうです。

本屋大賞発表までには読んでみたいです。

こちら愛知県は緊急事態宣言が2月いっぱいで解除される可能性が高くなってきましたがまだまだコロナ禍は続いている状況なので、休みの日は読書最優先でたくさん読んでいこうと思います。