とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

2020-12-09から1日間の記事一覧

「星の子」今村夏子(朝日文庫) 620円+税

新興宗教にのめり込む両親と受験や恋、友達との関係に悩む普通の中学生ちひろが、親戚や近所など周囲との軋轢にあいながら強く生きていく物語です。新興宗教が絡んでくる作品は今までにも読んだことがあって、角田光代の「八日目の蝉」とか、中村文則の「教…