2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
カドフェス2021の小冊子には94作品が紹介されていて、6つのジャンルに分けられています。 カドフェスの小冊子 注目の映像作品 青春いっぱい 感動する 手に汗にぎる 名作 心をつかむロングセラー どのジャンルの作品も魅力的に見えてとても目移りしてし…
夏の3大文庫本フェアの一つである角川文庫のカドフェス。 その小冊子の中には94作品が紹介されていました。 カドフェスの小冊子 その中で僕が読んだことがある作品は17作品で、そのうち、ここ2・3年のうちに読んで内容を覚えているのは8作品でした。 この8…
夏の3大文庫フェアの一つである角川文庫のカドフェス。 カドフェス2021の小冊子 黄色と黄緑のイメージカラーが特徴的で、書店に入ると真っ先に飛び込んでくるほどよく目立ちます。 プレゼントも集英社のナツイチや新潮文庫の100冊に比べるとかなり豪…
毎年夏のこの時期に行われている3大文庫フェアの一つ、集英社文庫の「ナツイチ」 ナツイチ2021の小冊子 書店でこのフェアの棚を見かけるだけでワクワクして、ついつい衝動買いしてしまいます。 もし、僕に無尽蔵に金と時間が与えられたなら、マイケルジャク…
「テスカトリポカ」は、つい最近発表された、2021年上半期の第165回直木賞で、澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」と共にダブル受賞を果たした作品です。 直木賞の候補作だと知る前から書店でこの本を見かけて、タイトルとカバーデザインに強烈に惹かれ…
集英社文庫のナツイチ2021の小冊子をじっくり見たのですが、とても見やすくて、気になる作品がたくさんあるので、給料が出たら買いたいなぁと思うのですが、部屋には今月買った本がまだ何冊も積まれているので、そっちを先に片付けるべきか、悩ましいところ…
毎年夏になると書店の店頭にドーンと登場するコーナーがあります。 それが3大文庫本フェアです。 集英社文庫のナツイチ、角川文庫のカドフェス、新潮文庫の100冊。 大抵は書店に入ってすぐの目につくところにコーナーが設けられているので、これらのキャ…
2021年も7月に入り、早くも半分が過ぎてしまいました。 今年は去年に引き続きコロナ禍によって、繰り返し緊急事態宣言が出される大変な年になったということで、旅行など遠出することもなく、休日はもっぱら自宅やスタバで読書して過ごすということが多…
つい先日、佐藤究さんの「テスカトリポカ」とともに直木賞をダブル受賞した作品です。 江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した天才絵師の河鍋暁斎の娘で明治大正期に活躍した女性絵師の河鍋暁翠(とよ) を主人公にした作品です。 河鍋暁斎の死後、偉大な…
数々の作品がドラマや映画など映像化され、日本では知らない人がいないくらいの人気作家である東野圭吾さんの最新作です。 発売前から重版を重ね、各書店の売り上げランキングで一位を獲得し、東野さんの新たなる最高傑作とまで言われれば買わないわけにはい…
先日、7月14日に第165回芥川賞と直木賞が発表されました。 芥川賞には石沢麻衣さんの「貝に続く場所にて」と、李琴峰さんの「彼岸花が咲く島」が選ばれました。 また、直木賞には佐藤究さんの「テスカトリポカ」と澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」の2作…
「このミステリーがすごい ! 2021年版」で1位になった作品です。 たかが殺人じゃないか終戦間もない、まだ戦災の跡が生々しく残る復興途上の昭和24年の名古屋を舞台にしたミステリー小説です。ミステリーの王道とも言える密室殺人のトリックや犯人のアリバイ…
先日、「八月の銀の雪」を読了して2021年本屋大賞ノミネート作品をすべて読み終わりました。 本屋大賞にノミネートされた10作をすべて読んだのは初めてのことなので、達成感を感じて自分としてもよくできたなと、ちょっと感動しています。 今年はコロナ…
2021年の本屋大賞にノミネートされ、6位になった作品です。また、直木賞、山本周五郎賞ノミネートされました。 八月の銀の雪 作者の伊与原新さんは、神戸大学理学部を卒業し、東京大学大学院理学研究科で地球惑星科学を専攻していたそうで、この作品もそ…
愛知県の緊急事態宣言が6月20日で解除されたので、本を買いに名古屋の大型書店に行ってみることにしました。 電車に乗るのは感染のリスクを考えて少し躊躇したのですが、ほかの人も考えは同じなのか、土曜日の午後にしては名鉄電車の車内はそれほどの込み具…
愛知県の緊急事態宣言が6月20日で解除されたので、本を買いに名古屋の大型書店に行ってみることにしました。 電車に乗るのは感染のリスクを考えて少し躊躇したのですが、ほかの人も考えは同じなのか、土曜日の午後にしては名鉄電車の車内はそれほどの込み具…
僕が長く続けている唯一の趣味といえるものが読書で、年間100冊以上は読んでいるのですが、ほぼすべてが活字の本で、漫画はほとんど読んでいませんでした。 別に意識して漫画を避けてきたわけではありませんが、活字の本に興味が偏っていたことや、社会人…