とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

パリピ孔明6 (原作)四葉タト (漫画)小川亮 講談社

特別に三国志が好きとか詳しいというわけでもないのですが、書店の漫画コーナーで平積みされているのを見つけて気になったので購入しました。 子供の頃にNHKで人形劇三国志が放送されていて、森本レオの渋い声の諸葛孔明が活躍していたのを思い出しました。 …

ヨーロッパの都市伝説~歴史と伝承が息づく13話 片野優 須貝典子 祥伝社新書

もともと怖い都市伝説には大いに興味があるのですが、この本はタイトルからしてヨーロッパ各国に伝わる歴史や風習から生まれてきたものを扱っているようだったので、知的好奇心も満たしてくれそうだと思い購入しました。 また、読書の利点の一つはなかなか行…

隻眼の少女 麻耶雄嵩 文春文庫

何か月も積ん読していてほったらかしにしていたのですが、いつも食品の買い出しに行くショッピングモールに入っている書店に平積みされていて、表紙の水干姿の可憐な美少女のイラストに惹かれて思わずジャケット買いしてしまった本です。 また、帯に書かれて…

ここは今から倫理です。3  雨瀬シオリ 集英社

今年2021年の初めにNHKでドラマ化され放送された作品の原作漫画です。 ドラマのほうは観ていないのですが、書店に平積みされているのを見つけて惹かれるものがあったので購入して読んでみました。 あらすじ クールでイケメンの倫理教師・高柳が高校の授業を…

涅槃 垣根涼介 朝日新聞出版

下剋上の戦国時代においてさえ斎藤道三や松永久秀と並ぶ悪人と言われた武将、宇喜多直家を描いた上下合わせると900ページを超える長編小説です。 宇喜多直家の息子の秀家を主人公にした作品は以前読んだことがあるのですが、宇喜多直家に関してはよく知らな…