2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
大雨で長良川が増水して、係留されていた鵜飼いの警備船が2隻も流されるほどの大変な日の翌日でしたが幸い雨も止んだので、岐阜市歴史博物館で来年1月まで開催予定の「麒麟がくる」大河ドラマ館に行ってきました岐阜市歴史博物館は山頂に岐阜城が建つ金華山の…
十四条の戦いの古戦場から数キロのところ、大通りから少し入ったところに円長寺というお寺がありますが、この円長寺の辺りがかつての軽海西城があった場所だそうです。いつ、誰が築城したのかは不明のようですが、稲葉氏が数世代に渡って居城としていました…
永禄四年(1561)森部の戦いで勝利し墨俣砦を手にいれた織田信長は、さらに十九条城を築城し美濃国内部に楔を打ち込む形となりました。森部の戦いのわずか数日後に、この十九条城を落とすために斎藤龍興が兵を挙げたのが十四条・軽海の戦いです。 十四条の戦い…
永禄四年(1561)の森部の戦いで勝利し、日比野下野守が守っていた墨俣砦を手にいれた織田信長でしたが、さらに美濃国内深くに楔を打ち込むために築いたのが十九条城でした。墨俣砦から北西に4キロほど行ったところにある十九条城は元々は大永六年(1526)に土岐…
頻繁に車が通り、交通量の多い長良川沿いの土手のすぐ下にある薬師堂に、かつてここで戦があったことを知らせる痕跡が残っています。永禄四年(1561)美濃の斎藤義龍が35歳で病死。 これを好機と見た織田信長は義龍の死のわずか三日後という電光石火の早さで西…
織田信長や豊臣秀吉から信頼され、加賀百万石の礎を築いた戦国武将前田利家の生涯を描いた小説です。作者の花村獎(1911~1992)は第9回直木賞候補となり、数多くの歴史小説を書いた人です。 1996年3月に発売された作品です。 この作品の特徴としてはほぼほぼ…