とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

全国で唯一の漬物の神社 萱津神社

前田利家が初陣を果たした萱津の戦いの古戦場から程近いところに、全国で唯一の漬物の神社として有名な萱津神社があります。その昔、地元の住民たちがウリ、大根、ナス等の野菜や、当時は目の前まで海だったということから塩を供えていましたが、やがて甕に…

尾張四観音寺 甚目寺

前田利家が初陣を果たした萱津の戦いの古戦場から程近いところに立派な山門や三重の塔がある大きなお寺があります。 それが尾張四観音寺の一つ甚目寺です。 尾張四観音とは徳川家康が名古屋城を築城した際に城から見て鬼門の方角にある四寺(荒子観音寺、甚目…

前田利家が初陣した萱津の戦い(海津の戦い)

天文二十年(1551)8月 萱津の戦い(海津の戦い)織田信長と清州織田家の坂井大膳との戦い信長の父の織田信秀が病死したことをきっかけに清州方が織田方の松葉城と深田城を占領。 占領された城を奪還すべく信長は伯父である織田信光と協力して出陣し、清州方と萱…

前田利家ゆかりの荒子観音寺

荒子城跡から歩いて10分もかからないところに、立派な山門や多宝塔がある大きなお寺があります。これが前田利家ゆかりの寺で荒子観音寺です。荒子観音寺は正式には浄海山圓龍院観音寺というそうです。天平元年(729)泰澄が草創と伝わっているのこと。 泰澄と…

前田利家の荒子城でのエピソード

コロナウイルス感染防止のため出された愛知県の緊急事態宣言もようやく解除となり、食料品の買い出し以外の目的で久しぶりに外出しようと思い立ち、中川区にある荒子城跡に行きました今は神社になっていますが、この冨士権現天満宮は荒子城の城内に元々あっ…

前田利家の生誕地(異説あり)荒子城跡

コロナウイルスもとりあえず、というか第二波を気にしつつも一旦終息に向かいつつあるということで、ここ愛知県も緊急事態宣言は解除されました。 自分も食料品の買い出し以外の用事で久しぶりに出かけようと思い立ち、大好きな戦国武将である前田利家の生誕…

「金沢古妖具屋くらがり堂」峰守ひろかず(ポプラ文庫)

金沢に転校してきた普通の男子高校生が、ひょんな事からアルバイトを始めた古道具屋は自分以外の従業員が全員妖怪だった。 普通の高校生があやかし達とふれあうことでまき起こるドタバタを面白おかしく、そして爽やかに描く青春ファンタジーです。 主人公の…

前田利家と柴田勝家の感動的エピソード三選

僕は前田利家が戦国武将の中で一番好きで、織田信長や豊臣秀吉など、他の戦国武将たちとのエピソードなんかも色々調べたりしています。 その中でも柴田勝家とのエピソードは感動的で泣けるものが多いので、たくさんの人に知ってもらいたいです。 柴田勝家は…

「戦国武将の大誤解」丸茂潤吉(彩図社)

この本は12人の戦国武将にスポットを当てて、その意外な一面を紹介してくれるユニークな本です。 豊臣秀吉、徳川家康、織田信長、伊達政宗、真田幸村、上杉謙信、武田信玄、毛利元就、斎藤道三、松永久秀、前田慶次、黒田如水。 歴史に名を残した凄い武将た…

「戦国武将の精神分析」本郷和人・中野信子(宝島社新書)

心理学、脳科学的見地から戦国武将を分析したユニークな本です。 斎藤義龍は愛着障害によって道三を殺した、伊達政宗は潜在的自己評価が低かった、織田信長は完全無欠のサイコパスなど、記録に残る戦国武将の行動から、彼らを分析しています。 戦国武将たち…

「図説前田利家」図説前田利家編纂委員会(尾山神社)

前田利家の生涯やゆかりの地、ゆかりの人、物について簡潔に解りやすく解説した本です。 本の構成は一章から七章までは前田利家の生涯で、八章から十一章までは家臣や家族などゆかりの人々や神社仏閣、品物についての紹介。 最後の十二章は石川県で現代まで…

前田利家のピンチ5選

前田利家は「槍の又左衛門」と呼ばれる程の武功と、困った人を放っておけない誠実な人柄で織田信長や豊臣秀吉に信頼され、豊臣政権のナンバー2にまで登り詰めて徳川家康にも対抗出来る人物として多くの武将たちから一目置かれる存在でした。 そんな前田利家が…