とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

清洲城と五条川の桜🌸

2021年3月27日土曜日愛知県の天気は雲が少し多めの晴れ☀️気温は19℃まで上がるようですが、風があって、バイクで走ると少し寒いです。それでも日中はバイクでもかなり走りやすくなりました夜はまだダメですが昼間はコートが無くてもバイクでも十分行けます✨と…

日本夜景遺産の四日市工場夜景

今年2021年の本屋大賞ノミネート作品で三重県四日市市が舞台の「犬がいた季節」の中に登場する四日市ポートタワーから見た工場夜景がどれ程のものか見たくなって行ってきましたこの作品を読んだ後にすぐにでも行きたかったのですが、コロナウイルスによる緊…

「習近平のデジタル文化大革命~24時間を監視され全人生を支配される中国人の悲劇」川島博之(講談社+α新書) 840円+税

この本のタイトルの細かいところをよく見ないで購入したので、読む前までは米中貿易戦争を受けて、Googleをはじめとしたアメリカの巨大IT企業GAFAに、HUAWEIを代表とする中国の巨大IT企業BATHがどの様に対抗していくのかといった内容の本だと思っていました…

「老後破産~長寿という悪夢」NHK取材班(新潮文庫) 590円+税

現役時代は一生懸命働いてきたのに老後に病気や怪我など、些細なきっかけで老後の生活が崩壊してしまう人が急増しているという現実を描いたノンフィクションです。生活保護も受けずに年金だけでギリギリの生活を続けている人が200万人もいる。病気になったり…

2021年2月に読んだ文芸作品

2021年2月は愛知県、岐阜県にコロナ禍による緊急事態宣言が出されていたこともあり、休日に遠出することもなく読書三昧の日々でした。また、1月に芥川賞と直木賞や、本屋大賞ノミネート作品が発表されたこともあり、読みたい本が沢山あったので、自分の部屋…

「心淋し川(うらさびしがわ)」西條奈加(集英社) 1600円+税

第164回直木賞受賞作品です。大都市江戸の片隅を流れる心川(うらかわ)の岸辺の町に流れ着いた、過去や心に傷を持つ人々が懸命に生きる姿を描いた連作短編集です。長い長い旅の果てに僕はこの岸辺にやってきた何処に向かい流れてるの?目の前の河よ向かう場所…