今年2021年の本屋大賞ノミネート作品で三重県四日市市が舞台の「犬がいた季節」の中に登場する四日市ポートタワーから見た工場夜景がどれ程のものか見たくなって行ってきました🎵
この作品を読んだ後にすぐにでも行きたかったのですが、コロナウイルスによる緊急事態宣言が出ていて県外への不要不急の外出は控えるように言われていたので今まで我慢していましたが、ようやく行くことが出来ました。
四日市ポートタワーの14階にエレベーターで上がって、入り口で入館料310円を払って入場しました。
中は景色を楽しめるだけでなく四日市港の貿易の積み荷の量や何がどのくらい輸出、輸入されているのかのパネル展示や港の歴史も学べるように船や港の模型やゲーム機などもありました。
まだ明るい時間から行ったのですが、昼間の四日市コンビナートの景色も圧巻で、まるで巨大な軍艦を見るようで圧倒されました❗
タワーからは360℃景色が見渡せるのでコンビナートだけでなく四日市市内や港、遠くナガシマスパーランドや名古屋の方まで眺める事が出来ました。
どんよりとした曇り空ということもあって暗くなるのも早く、17時半を過ぎるとかなり薄暗くなってきました。
18時半くらいになるともうすっかり暗くなって、四日市コンビナートは昼間の重厚で力強い景色から幻想的で美しい景色に一変しました✨
「犬がいた季節」の中にはコンビナートの煙突から、ものすごく大きな炎が上がる「フレアスタック」という現象が見られると書いてあったので期待していたのですが、残念ながらそれは見ることは出来ませんでした。
それでもとても幻想的で美しい風景を見ることができて、とても幸せな気分になれました🎵
今度はもっと天気のいい日に来たいと思います。