とっく~ブログ 

読んだ本の紹介をメインに、小説に出てきた聖地巡礼や、写真など

2020-12-10から1日間の記事一覧

「暴虎の牙」柚月裕子(角川書店) 1800円+税

昭和50年代後半の広島県を舞台に、愚連隊と暴力団の抗争を描く「孤狼の血」シリーズの完結編です。第1作の「孤狼の血」と第2作の「凶犬の眼」は昭和の終わりから平成にかけての広島県を舞台にした暴力団同士の抗争を暴力団係のベテラン刑事と新米刑事のコン…