愛知県あま市にある萱津の戦い(海津の戦い)古戦場に行ってきました。
萱津の戦いは前田利家が初陣を飾った戦いですが、現在は会社や住宅が建ち並ぶ一画にある防災倉庫の敷地内にひっそりと石碑が立っているだけで、他に当時を偲ぶようなものは無さそうです。
近くには漬け物を祭る事で有名な萱津神社がありますが萱津の戦いと何かしらの関わりがあるのかはわかりませんでした。
萱津の戦い(海津の戦い)は天文21年8月16日(1552年9月4日)に織田信長と、清須織田家の重臣坂井大膳との間で起こった争いですが、前田利家はまだ14歳でしたが、初陣ながら敵の首を討ち取って手柄をあげたようです。
信長も「肝に毛を生ぜり」と称賛して、叔父である津田孫三郎信家を烏帽子親として元服させたとのこと。
自分が感じる前田利家の魅力の一つに槍一筋で出世した武勇がありますが、利家の武勇伝がここから始まったのかと思うと感慨深いです❗