JR武豊線尾張森岡駅から始まる「90分で巡る織田信長戦いの跡」も村木砦跡、飯喰場とめぐって最後の目的地である村木神社にやって来ました🎵
戦いの跡を巡るルートをぐるっとたどると一時間以上かかりますが、村木神社から村木砦跡までは歩いても15分ほどなので、信長はこんな近いところに本陣を置いたのだとちょっと驚きました。
村木神社は小高い丘陵の上にあります。現在では周辺は住宅街になっていますが、当時はここから村木砦を見下ろせたのではないでしょうか。
前日に嵐の中を渡海して水野信元の緒川城の近くに野営した信長は翌朝の午前7時には村木砦に攻撃を開始したということです。
とはいえ織田信長はこの本陣にとどまって後方から指揮をとったわけではなく、自ら前線に出て鉄砲を放ったり槍を振るったりして戦ったということです。
前田利家も信長のそば近くに仕えていたのでこの本陣でも軍議参加したりしていたのかなぁ。
自分としては大好きな前田利家の足跡を巡っているつもりなのですが、利家の若い頃は常に信長と共に行動していたので結果的に織田信長の戦いの跡を巡る事にもなりました。
村木神社からJR尾張森岡駅までは坂道を下って歩いて10分程でした。「90分で巡る織田信長戦いの跡」もこれにて終了です。