21世紀に入ってから世界も日本も社会も急速に変化し、高度成長の発展の中を生きてきた僕らの親の世代の価値観が全く通用しないほど劇的に変化した時代になったと感じます。
インターネットなど情報社会の大発展、一国至上主義の台頭と移民排斥や人種差別、テロ、経済格差の急激な拡大といった変化や問題が起きている現代は果たしてどこに向かって行くのか。
この本ではフランス革命以後のヨーロッパとアメリカ、そして明治維新以降の日本の歴史を振り返りながら、現在の我々はどの様な世界を生きているのか、そしてどの様な変化が今後訪れるのかを考えています。